明石医療センターの入院らいふ

明石医療センターは、明石市民病院・県立がんセンターと並ぶ
地域医療の最終拠点病院です。

明石市の市民はまず、かかりつけの病院などで診断が下り、
症状に応じて2次病院(もう少し設備の大きい民間病院など)へと
紹介されます。
そして病状が重症、もしくは重篤な診断が出ると
地域医療の最前線である3病院へ送られるシテスムに
なっています。

昨年の5月に、難病指定93 原発性胆管性胆管炎
発症した際に私の場合も、この順序で病院をめぐりました。
急性肝炎が落ち着き数か月かすると、担当の先生が
近くの通いやすい病院に転院してもOKということでした。

ただ、私の場合は病気が病気なので1年ほどは経過を
みたいと思っていたので、結果的には変わらなくて良かった
思っています。

明石医療センターの入院ライフの中で、一番良かった点は
やはり病院食
でしょう。

昨年の5月から、肝臓病の私は食欲不振のため
かなりの食事制限を行ってきました。

お菓子・パン・コーヒー・インスタント食品など
食べた後すぐ横になるので、起きたらまた気分が悪くて
食べられないを繰り返す毎日でした。

入院してからの病院食は、確かに塩分薄目+玉ねぎ多め
献立が多いのですが胃には優しい内容で満足しています。

ただ、やはり毎日が食べて寝るのサイクルなので
当然お腹は空きません。強いステロイドの副反応があった日
毎日続く玉ねぎ料理が沸点に達し、その日は1晩中吐きまくり。

翌日、看護師さんに玉ねぎが苦手(胃が悪いので子供のころから)で
ごはん・パンも多すぎて食べられないことを告げると
すぐに食事の内容を変更していただけました。

×→玉ねぎ 主食→半量

この素晴らしい対応力のおかげで、病状も少しづつ回復しています

入院生活で次に困るのが洗濯物です。
こちらでは200円で洗濯ができてしまいます。

各階の病棟にはコインランドリーが設置されていて
100円(洗い)30分+100円(乾燥)40分で完了します。

コインランドリー横のシャワーは、完全予約制
1人あたり30~40分の間自由に使うことができます
ドライヤーも備え付けがあり、使い終わったシャワー室は
自分で掃除はしています。
私の場合は2日ごとにシャワーを浴びて、2回分が
溜まったら洗濯しています。

入院が決まった時、袋いっぱいの下着を買って
病院に持ち込む必要はなかったということです

そして特別重要なトイレ事情

個室・相部屋とも各部屋に1つは自室のトイレがあります。
そしてそれ以外に、身障者用の大きめのトイレが2つあり
部屋のトイレの水音などが気になる場合は、外のトイレで
気軽にすることができます。

基本的にはカギはNGで、どの部屋もカーテンや使用中などの板で
管理・運用されています。急変があった場合のためです

暇つぶしにはテレビがあり、イヤホンを使用して鑑賞します。
私はTVは見ない習慣なので、もっぱらフリーWi-Fiを使って
ブログを書いています。(夕方の食事前だけですが)

入院する前は想像していませんでしたが、意外と快適な生活を
送っています

4/1から内服しているプレドニン錠30mgも明日で1週間。
4/7日に血液検査をして、結果が良ければ退院の日にちを
話し合うことになりました。

あと入院生活も少しです…


コメント

タイトルとURLをコピーしました