
2025年2月に明石医療センターで、明石市が実施している
胃がんリスク検診に行って参りました。
はて、胃がんリスク検診とは…。
はい、血液検査にて胃の中にピロリ菌が居るかどうかの
検査になります。
ここでピロリ菌が発見されると、次の段階に進みます。
つまりは胃カメラを飲む!です。
残念ながら血液検査の結果は、ピロリ菌に感染していました。
実は昔20代の頃に、十二指腸潰瘍にかかり一度だけ胃カメラは
飲んでいましたが記憶が薄れていたのか、大した恐怖心もなく
検査日に臨みました。
ところが、検査室が騒然となるほどの事態になってしまいました。
カメラの管が喉を圧迫し、呼吸困難になってしまい
柔道の寝技の参ったのように、手をバタバタさせて伝えました。
あまりの暴れように、酸素濃度を測るパルスオキシメーターを指に
付けられ、検査技師さんも看護師さんも緊迫しておられました。

幸いなことに、ピロリ菌による胃の萎縮もあまりなく
無事に胃カメラ検査が終了しました。
後日、自己免疫性肝炎の主治医に診断していただいたところ
ピロリ菌を除菌してもしなくても、どちらでもOKだと言われました。
胃がんの原因の99%がピロリ菌と言われていますが、
ピロリ菌感染者が100%、胃がんになるわけではなく
先生曰く100人のうちの1-2人程度で
ほとんどの人はならないそうです。
まあ、せっかくだから除菌しとく~??と
安易に考えてしまったのが間違いでした。
まさか、本当の地獄が訪れるとは
まだこの時は知りませんでした…。
(後編につづく)
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